ABU社製のビンテージタックルを集めている人は多いけれど、案外こういった完成フライは残っていないようです。
フライは消耗品でもあり、高価なものではないということも残らない理由かもしれませんね。
スウェーデン語版のカタログ "Napp och Nytt 73" p120-121. |
コールガール、ピンナップ、プレイボーイなんていう商品名が並んでいて、その呼び名もまた70年代の世相を反映しているのかもしれませんね(笑)。
名前はともかく、シンセティック・マテリアルのない時代、染色したバックテイルを使って細身に巻いたヘア・ストリーマーは軽く、水切れも良く、カラーバリエーションも豊富な使いやすいフライだったと言えます。
今更これらの封を開けて使う気分にはならないのだけれど、試しにレプリカを巻いて実際に使ってみようかな。
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