当時のABU社のタックルグレードによれば「ズーム2」または「フィッシング2」と呼ばれるパワーとなっています。
ルアーウェイトにして10~30gなので、日本の一般的なグレードにするとミディアムからミディアムヘビークラスといえるでしょうか。
もちろん現在の超高弾性カーボングラファイトとは比べるべくもありませんが。。
ルアーウェイトにして10~30gなので、日本の一般的なグレードにするとミディアムからミディアムヘビークラスといえるでしょうか。
もちろん現在の超高弾性カーボングラファイトとは比べるべくもありませんが。。
アブ、キャスター152ズーム ABU, Caster 152 Zoom |
スウェーデン語版のカタログ "Napp och Nytt73" p84-85. |
センターフェルール。このロッドに限らずABUのメタルフェルールは 経年によるがたつきや緩みはほとんど生じませんね。 さすが工業国スウェーデンの面目躍如といったところでしょうか。 |
ギャランティー・ステッカーは一部剥がれあり。 |
やっぱりこのダブルハンドルのデザインは格好良いですね!(笑) |
リールシートのABU刻印は「なで肩」タイプ。 |
グリップエンドのロゴはABUと「スヴァングスタ」の両刻印タイプ。 キャスター152は上記カタログの年代からも分かる通り、1970年代でも製造・ 販売されていましたが、写真の通り「なで肩ABU」マークと「スヴァングスタ」の ロゴが用いられていることから、このロッドは60年代のモデルだと分かります。 |
このロッドは実際に良く使ったナァ。
芦ノ湖でショアからスプーンを遠投したり、カナダでバスやパイクを釣ったり、でも一番良く釣ったのは多摩川河口域でのシーバスだったかな。
十分愉しませてもらいました。
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