いかに釣りものの少ないこの時期とは言え、管理釣場というのも芸がないので郊外の水田地帯を流れる小河川でコイ釣りです。
正月らしい雲のない快晴の青空と、ちらりとのぞく雪帽子の富士山。 |
川幅は場所により5~10mほどでしょうか。 用水路を兼ねた、水田の脇を流れる小河川です。 |
冬の水田は静かに冬眠中。 |
水田地帯とは言え、湧水の多い川なので水質はこの通り。 |
全体に浅く、透明度の高い流れなので魚の動きは全て確認できます。 |
スクールの中に一際目立つ白い錦鯉。 |
その白いコイを眺めつつ先ずはコーヒーを一杯。 うまいんだなぁ、これが。 |
先ずは食パンを使ってエサ釣りと行きます。 仕掛けは自作のコ式。 コ式だってかわいくしたい!(笑) |
多摩川なんかとちがってスレていないものだからパンを投げると あっという間に「池の鯉」状態になって簡単に釣れてしまいます。 しかしフッキングしてからが問題で、狭い川を所狭しと縦横無尽 に走り回り、かつ重く・・・さてランディングまで20分くらい掛かっ たでしょうか? 基本的に6番ウェイトのフライロッドなので、このサイズのコイを 寄せるパワーはありませんね(苦笑)。 |
ちなみにリールは霞ヶ浦でキャットフィッシュを釣った時の 木製センターピンリールです。 ドラグも何もないギア比1対1のシンプルこの上ないリール。 魚のファイトが楽しくないわけありません! |
続いてフライでもトライ。フライはコイ専用のカープペレットです。 ところが僕のフライはスレた多摩川のコイをターゲットにしているの で、大らかなこの川のコイには小さすぎたようです。 ストライクに合わせてロッドを立ててもフライがすっぽ抜けてしまい なかなかヒットには至りませんでした。 |
ちなみにフライタックルにしたところで使っているロッドは同じ ですから、魚は同じように暴れまくりランディングまでに同じよ うに時間が掛かりました(笑)。 ロッドが魚のパワーにのされた状態で耐えるのはしんどいです(苦笑)。 |
改めて写真を見るといずれも非常にプロポーションの良い、また尾びれの大きな魚ですね。
近年多摩川でコイを釣ると傷ついた魚体を見ることが多いのですが、この川のコイは釣られることが少なく、それゆえパワフルでかつスレていないということなんでしょうね。
魚に対してロッドパワーが弱過ぎたということは反省点ですが、一本のロッドでフライフィッシングとコースフィッシング(エサ釣り)を楽しむという課題は一応クリアできました。
今年も良いスタートが切れたといえるのではないでしょうか。
最後に、エサ釣りをしている動画がありますので、こちらもご覧ください。
あけましておめでとうございます
返信削除清流のコイ釣りは楽しいですね。
冬でもできるのが羨ましいです。
僕も上京の折にはやってみたいと思いました。
あけましておめでとうございます。ご丁寧にありがとうございます。
削除上京の機会ありましたら是非トライしてみてください。