2015年11月17日火曜日

バンティ・アウトフィットに憧れて

オリジナルのフライフィッシング・アウトフィットを作りました。

以前、アバクロンビーのパスポートというそりゃ素敵なパックロッドを紹介しました。
僕はそのパックロッドで魚を釣っては「アバクロンビー&フィッシュ」と嘯いているのですが、アバクロンビーのミニチュアロッド(?)にはもう一つ「バンティ Banty」というロッドがありました。

このロッドは名前が示す通りレングスが僅かに4’4”と非常に短い、2ピースのグラスロッドでしたが、このロッドの魅力一層引き立てているのは、小型のタックルボックスと一緒にアウトフィットとして流通していたことです。
もちろん単にロッドとリールや小物がセットで販売されていたから良いという訳ではなくて、そのセットのデザインが秀逸。

プラスチックで作られたタックルボックスとロッドケースは、釣具と言うよりもはや絵の具セットのよう(笑)。
ご興味のある方はご自身で調べて頂くとして、僕はと言うとそのアウトフィットに憧れるあまり自分で真似して作ってみました♪



流用したタックルボックスはトップウォーター・バスフィッシングの
ファンにはお馴染み、フロッグ・プロダクツミニトイボックス。
ロッドケースは、ロッド本体に付属している例の透明プラケースです。
今回はオレンジ色のダイノックシートを貼りました。

ロッドは5フィート、6ピースのグラファイト。
かつてあったNACというメーカーのものです。

このタックルボックス内に必要なものは全て収まります。
透明なフライケースはタックルボックスの間仕切りサイズに合わせて
自分で作りました。ボックス内にリールを固定するためにオリジナル
倣ってフジのリールシートを用意し、一部間仕切りをカットしました。

タックルボックスの蓋は90度開いて固定するので、フライの交換なども便利。

ポップでかわいいでしょ♪







いかがですか。
フライフィッシングっぽくないデザインかもしれないですネ。
オリジナルの「バンティ」アウトフィットもやはり、軽やかで都会的なオシャレさを持っていました。
それこそアバクロンビーがプロデュースした所以かもしれません。

全てがそうある必要はありませんが、そういう軽やかなセンスも選択肢にあったら愉しいな、といつも思っています。
オシャレにやりましょうよ♪


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