2018年5月1日火曜日

ルアー熱再来のキザシ?

JFLCC(ジャパンフィッシングルアーコレクターズクラブ)という団体が開催したイベント「第26回アンティークタックル&ビルダーズショーin東京」が去る3/11に浅草で行われ、僕もはじめてその会場に足を運びました。

そこで運営に携わったり、出店したりしている何人かの旧友に十数年ぶりに再会して熱い抱擁・・・はしなかったけれど(笑)、久しぶりの会話を楽しみ、また昔を思い出すような「釣り熱」を受け取ったのでした。
再会した彼らとはきっとまたどこかで一緒に釣りをすることになるのだと思うけれど(熱烈願望!)、今回はそこで購入した道具の話です。



その会場には、イベントの名前から想像できる通りのお宝の数々が所狭しと積み上げられていて、右を見ても左を見ても涎が零れ落ちそうなタックルの山だったのですが(あまりにも興奮して全く写真なんて撮れませんでした、苦笑)、くらくらする頭を押さえながら最終的に幾つかのルアーと、ビル・ダンスのバス釣り本、さらに古いパックロッドを2本買い求めたのでした。


購入したルアーの一つは、『B級ルアー列伝』でお馴染みDab氏による「マンズ・チャグンスピット・リペイント」。
ポッピングさせながら頭から潮吹き(?)させちゃうギミックはMann'sならでは。それをDab氏渾身のリペイントですから、霞ケ浦とか牛久沼辺りの葦際で使ってみたいですよね。

それと最初の写真で下の方に見切れて写っているルアーもありますが(苦笑)、それはいずれ別の話として紹介する予定です(・・・たぶん)。

そして今更ながら(?)購入した2本のパックロッドです。
グリップが長い方の緑色ブランクのロッドは、米国シアーズ社が販売していたようですが製造は日本となっています。ラッピングの縞々模様が独特で印象的ですが、深緑のブランクカラーと相まって全体としてはあまり派手な印象になっていないの面白いです。
長さは5.5フィートでミディアムアクション。いかにもグラスらしいアクションで、小振りのトップウォーターベイトを使うにはピッタリかもしれません。


そしてもう一本のグリップが短い方は、ガルシア社のロッドです。ブランクの表記はかすれて削れて・・・もうほとんど何も読めませんが、まぁ広く普及した往年のロッドですから、わかる人にはすぐわかりますね。もちろんグリップエンドにはGマーク入ってます♪

シアーズのロッドの方は割とコンディションが良かったのですが、このガルシアロッドはボロボロに近いですね。
フェルールも若干腐食があってうまく継げないし、鉄製ガイドに至っては錆び錆びでライン切れ起こすんじゃないかと言うほど(笑)。
そこでフェルールは可能な限りよく磨いて、ガイドの方は全て(といっても4つだけですが)汎用のベイトロッド用ガイドに付け替えることにしました。


ん、なぜベイト用のガイドかって?
それは10年以上前に某量販店で投げ売られていたグリップが家に転がってるから、な訳ですよ。
そんでもって結局こういうことになってしまいました↓


じゃ~ん。4フィート8インチ、ライトアクションのパックロッドです!
これはフローターで野池巡りするのにぴったりのロッドなのではないでしょうか。フローター持ってないけど(笑)。


とりあえず多摩川で試投したところ、なかなか良い感じ。もともとライトアクションなのであまり大きなルアーは投げられそうにありませんが、1/2 oz位ならベストなキャスティングパフォーマンスが得られそうです。やっぱり肉厚のあるグラスブランクってトップウォータープラグのキャスティングには最高ですね。

となれば、やはりラージマウスバスを釣ってみたいもの。
早速、ガウラ生まれ・ガウラ在のニコラスに連絡すると同行OKの返事。今回はもう一人近所のフライフィッシング仲間Nさんにも声を掛けるとこちらもOK。
Nさんは僕のフライフィッシングの弟子(!笑)ではありますが、もともと印旛沼付近の出身で、朝飯前にバス釣りが日課だったらしいです。近年はもっぱらフライばかりですが、昔取った篠塚、中畑・・・いやいや、杵塚の冴えを見せてもらいましょう。


そんな訳で三人道中のガウラ(霞ケ浦)フィッシングに行ってまいりました!
ん、結果?
そっとしておいてください。。。(涙)

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